兵庫県西宮市の飲酒運転同乗事件 酒気帯び運転・酒酔い運転は刑事弁護士

2018-10-30

兵庫県西宮市の飲酒運転同乗事件 酒気帯び運転・酒酔い運転は刑事弁護士

兵庫県西宮市在住のAさんは、友人の運転する車で、職場から自宅まで送ってもらったところ、その途中で警察の飲酒検問に引っかかり、運転手だった友人は酒気帯び運転の疑いで、兵庫県甲子園警察署の取調べを受けた。
後日に、Aさんにも兵庫県甲子園警察署から連絡があり、「Aさんに酒気帯び運転同乗罪の容疑がかかっている」とのことで取調べを受けることとなった。
(フィクションです)

~飲酒運転の車両提供罪、酒類提供罪、同乗罪の法定刑~

飲酒運転には、その関連罪があります。
酒酔い運転」と「酒気帯び運転」のそれぞれの飲酒運転関連罪につき、以下のように、道路交通法に刑事処罰の法定刑が規定されています。

・酒酔い運転関連罪の法定刑
酒酔い運転 →5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
酒酔い運転車両提供罪 →5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
酒酔い運転酒類提供罪 →3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
酒酔い運転同乗罪 →3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

・酒気帯び運転関連罪の法定刑
酒気帯び運転 →3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
酒気帯び運転車両提供罪 →3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
酒気帯び運転酒類提供罪 →2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
酒気帯び運転同乗罪 →2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

「車両提供罪」は、「酒気を帯びている者で」「車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し、車両等を提供」することで成立します。
「酒類提供罪」は、「車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめ」ることで成立します。
「同乗罪」は、「運転者が酒気を帯びていることを知りながら、当該運転者に対し、当該車両を運転して自己を運送することを要求し、又は依頼して」車両に同乗することで成立します。

飲酒運転関連事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士により、車両提供者や酒類提供者や同乗者の側が、運転者の飲酒運転事情を知らなかった事実を主張するなどの弁護活動が考えられます。
兵庫県西宮市飲酒運転関連事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
兵庫県甲子園警察署の初回接見費用:36,200円

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