兵庫県神戸市で接見の刑事事件に強い弁護士…飲酒運転で逮捕されたら
兵庫県神戸市で接見の刑事事件に強い弁護士…飲酒運転で逮捕されたら
愛知県豊橋市のトラック運転手のAさんは、傷害事件の事情聴取で兵庫県警神戸水上警察署から呼び出されました。
Aさんは警察署に向かう途中、仮眠する際にお酒を飲んで酔っ払った状態で運転していたところ、警察署についたところで顔が赤かったことから飲酒運転が発覚し、その場で現行犯逮捕されてしまいました。
(この話は11/11(土) 23:06配信 神戸新聞NEXTの記事を基にしたフィクションです)
飲酒運転は、その酔いの程度によって酒酔い運転と酒気帯び運転に分かれます。
酒気帯び運転は、血中のアルコール濃度が基準値以上である状態で運転することをいい、呼気検査等による数値を基に形式的に判断されます。
酒気帯び運転の法定刑は3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
酒酔い運転は、アルコールの影響により正常な運転ができない状態で運転することをいい、これは個別具体的に運転者の様子を観察して判断されます。
酒酔い運転の法定刑は5年以下の懲役または100万円以下の罰金です。
自動車運転者が呼気検査を行った場合において、基準値以上のアルコール保有量が検出されれば酒気帯び運転が成立し、酒気帯び運転の成立の有無にかかわらず、アルコールの影響により正常な運転ができない状態にあったと判断されれば、酒酔い運転が成立します。
なお、呼気検査は道路交通法67条3項に根拠規定があり、これを拒んだ場合は飲酒運転とは別に犯罪が成立します。
呼気検査を拒む罪は3か月以下の懲役または50万円以下の罰金です。
さらに、2つ以上の犯罪行為を行った場合、その2つ以上の罪は併合罪となり、長期が長い刑の1.5倍となります。
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(神戸水上警察署への初回接見費用:34600円)