神戸市の追突事故で示談 危険ドラッグ使用で逮捕されない弁護士
神戸市の追突事故で示談 危険ドラッグ使用で逮捕されない弁護士
神戸市北区を自動車で走行していたAは、追突事故を起こし、被害者に重度のむち打ち症を患わせてしまった。
そして、あろうことか、Aは事故当時、危険ドラッグを使用していたとのことである。
兵庫県警神戸北警察署からAを逮捕したとの、連絡を受けたA母は、すぐに弁護士に弁護を依頼した。
他方、被害者との示談交渉は、Aが加入していた任意保険会社に保険金交渉を行っていたが、示談交渉は遅々として進んでいなかった。
不安を感じたA母が友人に相談すると、友人から「追突事故の示談交渉も弁護士に任せては?」と提案された。
(フィクションです。)
~追突事故の示談交渉~
上記のように、追突事故でむち打ち症等の傷害を負わせてしまったという案件は、たとえケガが軽傷でもれっきとした人身事故です。
こんな場合には、是非とも弁護士に相談してみましょう。
被害弁償や示談交渉が進まない場合、被害者の被害感情が峻烈になってしまう恐れもあります。
刑事事件を専門としている弁護士でも、加害者に代わって、被害者の方と示談交渉をすることができます。
~危険ドラッグ関連事件の再犯防止~
さて、上記Aのケースは、追突事故の解決とは別に危険ドラッグの問題を解決しなければなりません。
この問題をうまく処理できなければ、Aは最悪刑務所行きです。
そのような事態を避けるために、Aがまずすべきことは、危険ドラッグと完全に縁を切ることです。
つまり、再犯防止策を徹底して行う必要があります。
具体的には、弁護士の協力の下、再犯防止を手助けするクリニックやリハビリ等を通じて薬物依存の危険から脱却を目指すことが考えられます。
また、危険ドラッグに手を出してしまう要因の一つには、仕事などのストレスがあります。
そのような場合には、上記の対策の他、危険ドラッグを必要としない環境を整えることも重要となります。
(東京都福祉保健局健康安全部薬務課「みんなで知ろう危険ドラッグ」のHPを参照しました。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
追突事故を始めとした交通事故事件の示談交渉や危険ドラッグ事件など薬物犯罪の弁護など、日々多くの事件の解決にあたっています。
弁護士に相談するべきか迷うようなら、弊所にお電話ください。
(兵庫県警神戸北警察署への初回接見費用:3万7000円)