静岡県藤枝市の免許証不正取得事件で事情聴取 警察対応相談に強い弁護士

2017-01-20

静岡県藤枝市の免許証不正取得事件で事情聴取 警察対応相談に強い弁護士

静岡県藤枝市在住のAさん(30代男性)は、自動車運転免許の取得の際に、自分の身元を偽って免許証を発行させたとして、道路交通法違反の免許証不正取得の罪で、静岡県藤枝警察署に事情聴取のための呼び出しを受けました。
警察の事情聴取で何を話せばいいのか不安になったAさんは、警察署に行く前に、刑事事件に強い弁護士との相談に行き、警察取調べ対応のアドバイスをもらうことにしました。
(フィクションです)

~免許証の不正取得行為による刑事処罰とは~

運転免許証を「偽りその他不正の手段により」不正取得した者は、道路交通法違反に当たるとして刑事処罰を受けます。

・道路交通法 117条の2の2
「次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」
12号「偽りその他不正の手段により免許証又は国外運転免許証の交付を受けた者」

免許証不正取得による刑罰の法定刑は、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」(無免許運転の法定刑と同じ)とされています。
2013年12月に道路交通法の一部法改正が施行される以前には、無免許運転の罪も免許証不正取得の罪も、法定刑は「1年以下の懲役又は30万円以下の罰金」でした。
現在は、2013年の法改正により厳罰化されていることに、注意が必要です。

また、運転免許証を「偽造」した場合には、刑法上の「有印公文書偽造罪」に当たるとして、「1年以上10年以下の懲役」という法定刑の範囲で、重い刑事処罰を受けます。

免許証不正取得事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、被疑者・被告人が初犯である事情や、不正取得行為態様の悪質性の小ささなどを主張していくことで、不起訴処分の獲得や罰金刑の減軽を目指した弁護活動をいたします。

静岡県藤枝市の免許証不正取得事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
静岡県藤枝警察署初回接見費用は、0120-631-881まで、お問い合わせください。

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