静岡の道路交通法違反事件 接見の弁護士

2015-02-04

静岡の道路交通法違反事件 接見の弁護士

静岡県磐田市在住の高校教諭Aさんは、車を停止させる際、誤って停車していた車に衝突してしまいました。
通報を受け駆け付けた静岡県警磐田警察署の警察官によると、事故当時Aさんは酒気帯び運転の状態だったそうです。
Aさんは酒気帯び運転の容疑で逮捕されていましたが、昨日釈放されたもようです。
なお、本件を理由に静岡県教育委員会から懲戒免職処分を受け、勤務していた高校を退職したそうです。

今回は平成23年10月27日仙台地方裁判所第3民事部の判例を参考にしています。
なお警察署名などについて、一部修正しています。

~逮捕された場合・・・~

交通事故・交通違反事件逮捕された場合、
・留置場に入れなければならない
・家族や友人と自由に会うことや連絡を取り合うことができない
・会社や学校などに事件のことを知られてしまう
などといった不利益が想定されます。
さらに釈放後、スムーズに社会復帰できればいいですが、そうはいかないこともあります。
例えば、逮捕中に学校や会社へ行けなかったために事件のことが公になり、解雇・減給や退学・停学などの懲戒処分を受ける場合です。
こうした場合、逮捕中だけでなく、釈放後も多大な不利益に見舞われることになります。

そのため、交通事故・交通違反事件でも、逮捕を回避できるに越したことはありません。
ですから、何よりもまずは逮捕されないように対策をするのが最重要です。
しかし、このような対策をする猶予なく逮捕されてしまうという場合も当然あります。
そこで今回は、逮捕後の弁護活動についてご紹介します。

以前のブログ(2015年2月2日)で逮捕直後の懸念事項をご紹介しました。
それらを一挙に解決できるのが、弁護士接見です。
弁護士接見とは、弁護士が留置場や拘置所の中にいる方(被疑者・被告人)と直接面会することを言います。
弁護士が面会する場合、
・取調べについて専門的なアドバイスをすることができる
・豊富な面会経験を生かして、精神的なケアを行うことができる
・いつでも制限なく面会し、ご家族の方との意思疎通をサポートできる
などと言ったメリットがあります。
大切なご家族や友人の方が逮捕されてしまったという場合には、少しでも早く弁護士接見を依頼することをお勧めします。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、愛知県内だけでなく岐阜県や静岡県の事件にも対応致します。
交通事故・交通違反事件でお困りの方は、ぜひご相談下さい。
初回接見サービスをご希望の方は、「ブログを見た」とおっしゃっていただけるとスムーズです。

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