大阪市の共同危険行為で逮捕 初回接見の弁護士

2015-09-20

大阪市の共同危険行為で逮捕 初回接見の弁護士

大阪市北区在住10代男性学生Aさんは、大阪府警曽根崎警察署により共同危険行為逮捕されました。
同署によると、Aさんは友人を乗せた状態でオートバイを運転し、暴走行為をしたそうです。
取調べに対し、Aさんは容疑を認めているそうです。

今回の事件は、フィクションです。

~共同危険行為と逮捕~

共同危険行為等とは、
「2人以上の自動車(オートバイを含む)または原動機付自転車の運転者が、2台以上の自動車または原動機付自転車
を連ねて通行または並進させて、共同して著しく道路における交通の危険を生じさせるまたは他人に迷惑を及ぼす行為」
をいいます。
一般的に、共同危険行為では共犯者・事件関係者が多数にのぼることから、逮捕・勾留される可能性は高まります。
理由として、関係者間で口裏合わせなどの証拠隠滅行為をする危険があるからです。

暴走行為による共同危険行為等事件の特徴として、検挙者に占める未成年者の割合が高いことが挙げられます。
たとえ未成年であっても、逮捕・勾留される可能性は高いです。

~逮捕後の面会~

逮捕とは、容疑者・犯人が逃げたり証拠隠滅行為をしたりすることがないように、その身体を警察署内の留置場などの留置施設に一定時間拘束することをいいます。
逮捕後、勾留請求・勾留決定がなされて、10日間の勾留がなされます。
勾留決定の際に、接見禁止決定がなされていなければ、勾留決定後はご親族の方は当事者さんと面会することが可能となります。

しかし、集団暴走行為のように共犯者が逮捕されている事案では、接見禁止決定が出るケースが多くみられます。
接見禁止決定が出てしまうと、ご親族の方でさえ面会・信書のやり取りができなくなってしまいます。
ただし、弁護士だけはこの接見禁止決定が出ていても事件の当事者さんと接見することができます。
ですので、ご親族の代わりに弁護士が事件の当事者さんと初回接見をおこなって、体調の善し悪しや詳しい事件内容の聴き取り、今後の方針等を伝えることができます。

共同危険行為等事件でお困りの方は、交通事故・交通違反に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
当事務所は土日や祝日も営業しておりますので、休日に逮捕されても初回接見サービスをご利用することが可能です。
逮捕・勾留されてからは時間との勝負となりますので、お困りの方は初回接見に強い弁護士にご相談ください。
(大阪府警曽根崎警察署 初回接見料:33900円)

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