大阪市の過失運転致傷事件で逮捕 示談の弁護士

2015-09-24

大阪市の過失運転致傷事件で逮捕 示談の弁護士

大阪市北区在住40代男性会社役員Aさんは、大阪府警天満警察署により過失運転致傷と道路交通法違反の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは自動車を運転中、自転車とぶつかり相手にけがを負わせたにもかかわらず、そのまま逃走したそうです。
取調べに対し、Aさんは、怖くなって逃げたと容疑を認めているそうです。

今回の事件は、フィクションです。

~人身事故と示談~

自動車による人身事故の多くは、過失運転致傷罪にあたり、自動車運転死傷行為処罰法違反に問われることになります。
被害者にケガを負わせた場合に過失運転致傷罪が成立し、死亡させた場合は過失運転致死罪が問われます。
過失運転致傷罪の法定刑は、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金(自動車運転死傷行為処罰法第5条)と規定されています。
ですから、軽い人身事故だからといって安心してはいけません。
まずは交通事故・交通違反に強い弁護士に相談することをお勧めします。

では、過失運転致傷罪の成立に争いはないとして、どうしたら罪を軽減できるのでしょうか。
その一つとして、被害者の方への被害弁償と示談交渉が挙げられます。
もし被害者の方へ被害弁償と示談締結をすることができれば、不起訴処分による前科回避、正式裁判の回避となる可能性が高まります。
示談締結により不起訴処分を獲得することができれば、前科が付くことはありません。
ですので、より早い段階で弁護士を通じて示談交渉をすることができるかがポイントとなります。

~示談交渉と弁護士~

被害者側との示談交渉弁護士に依頼するのが一般的です。
特に、加入している自動車保険会社による賠償・示談交渉がこじれてしまっている場合には弁護士による示談交渉が効果的です。
よく事故当事者が直接示談交渉を行うという話を耳にしますが、これには以下の注意が必要です。
・示談内容が法律的に不十分または無効であったために後日争いが蒸し返される可能性がある
・被害者側の加害者に対する憎悪や不信感から示談交渉が難航する可能性がある
このようなことになる前に、交通事故示談交渉に優れた弁護士に依頼することをお勧めします。

過失運転致傷事件でお困りの方は、交通事故の示談交渉を得意とする弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
示談締結による不起訴処分・前科回避といった結果を多数出しております。
交通事故の示談交渉に優れた弁護士が多数在籍しておりますので、まずはお問い合わせください。
(大阪府警天満警察署 初回接見料:35100円)

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