名古屋の酒酔い運転事件 同乗者の弁護士

2014-11-25

名古屋の酒酔い運転事件 同乗者の弁護士

名古屋市東区在住のAさんは、友人が酒酔い運転していた車に同乗していたとして愛知県警東警察署現行犯逮捕されました。
事件は、友人が酒酔い運転中に人身事故を起こしたことから発覚しました。
Aさんは、友人が酒酔い運転していることを知っていたと認めています。
今後は、酒酔い運転を幇助するとともに酒酔い運転に同乗したとして起訴される予定です。
(フィクションです)

~酒酔い運転同乗者を弁護する~

今回の事件は、平成20年9月19日の仙台地方裁判所判決を参考に作りました。
実際の事件も「被告人は、危険運転致死傷の犯行を容易にした」として、起訴されたものです。
もっとも、判決では
「被告人にはあくまで酒酔い運転を幇助する意思しかなかった」
旨説示され、酒酔い運転を幇助した罪で有罪判決が下されました。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所には、飲酒運転に関する法律相談も多数寄せられます。
その中には、
「友人が飲酒運転で逮捕された。自分も一緒に飲酒していたのだが、自分は逮捕されないか?」
など、飲酒運転をした本人以外の方が心配で相談に来られることもあります。
近年は、飲酒運転など交通違反に対する社会的非難が非常に厳しくなっています。
それに伴い、警察による取締りも年々強化されているように感じます。
2007年の道路交通法改正により、

・飲酒運転の同乗者
・飲酒した人に車両を提供した人
・車両を運転する人に酒を影響した人

なども新たに罰する規定が設けられました。
「自分は飲酒運転していないから大丈夫」、ではないのです。
周りの人の交通ルール違反に巻き込まれないように、また他人を自らの交通ルール違反に巻き込まないように注意しましょう。

~酒酔い運転同乗者を釈放する~

酒酔い運転やその同乗行為は、立派な犯罪です。
ですから、事件が発覚した場合、警察に逮捕される可能性があります。

逮捕された場合は、すぐに弁護士にご相談下さい。
弁護士に依頼すれば、速やかに警察や検察に対して釈放するように働きかけてもらうことができます。
釈放されれば、すぐに会社や学校に戻ることができます。
事件後すぐに会社や学校に戻ることができれば、逮捕された事実を周りの人に知られずに済むかもしれません。

交通事故・交通違反事件にも強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、初回の法律相談を全て無料で行っております。
ですから、「逮捕前で警察が捜査しているかどうかもわからない」という段階でも、安心してお気軽にご相談下さい。
飲酒運転の弁護実績多数の弁護士が、今後の事件の展開など、想定される事態を親切丁寧にご説明いたします。

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