名古屋の北警察で逮捕 息子が人身事故 少年事件に強い弁護士

2014-08-04

名古屋の北警察で逮捕 息子が人身事故 少年事件に強い弁護士

名古屋市北区在住のAさん(18歳)は、友人数人と同区内をバイクで走行していました。
Aさんが信号のない交差点に進入したところ、同じく交差点に進入してきたVさんと衝突しました。
Aさんは愛知県警北警察署の警察官に逮捕されました。
Vさんは、激しく転倒し全治3週間の怪我をしました。
(このお話はフィクションです)

~未成年者による交通事故・交通違反事件の処理手続き~

未成年者が交通事故・交通違反事件を起こしてしまった場合、少年事件手続き(審判手続き)によって処理されます。
つまり、成人が交通事故・交通違反事件を起こしてしまった場合の刑事事件手続きとは異なる手続きにより事件が処理されます。
具体的には、少年事件手続きの場合、裁判官は加害者である未成年者に対する刑罰ではなく、未成年者の保護処分について判断します。
そして保護処分は、一般的に家庭裁判所で非公開の手続きで決められます。
 

~未成年者による交通事故・交通違反事件の特徴~

未成年者の交通違反・交通事故事件の特徴として、他の少年犯罪に比べ、再犯率や暴走族加入者が多いことが挙げられます。
交通事故・交通違反の前歴がある場合や暴走族に加入している場合、未成年者に対する処分は厳しくなる傾向があります。
なぜなら、こうした過去がある未成年者は、再び交通事故・交通違反やその他の犯罪に手を染める可能性が高いと考えられているからです。
具体的には、逮捕や勾留・勾留に代わる観護措置などの身柄拘束の可能性が高くなります。
また、少年院に送致され身柄を拘束されることもあります。

息子さんや娘さんが人身事故で逮捕されてしまったら、少年事件刑事事件を専門に扱う愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所へ。
少年事件で逮捕されてしまった、少年事件で逮捕を回避したいなどとお考えの方は、ぜひ一度ご相談下さい。

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