名古屋の飲酒運転事件 早期釈放の弁護士

2014-12-15

名古屋の飲酒運転事件 早期釈放の弁護士

名古屋市名東区在住のAさんは、飲酒運転をしたとして愛知県警名東警察署現行犯逮捕されました。
Aさんは、酒を飲んだ後、車で仮眠をとってから出勤するつもりでした。
パトロール中の警察官が、車内にいたAさんに声をかけ、アルコール検査を実施したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから逮捕に至ったそうです。
(フィクションです)

~飲酒運転事件による社会的制裁を回避するには・・・~

先日(2014年12月13日)のブログで、飲酒運転に対する免許取消処分などを受けた人の多くが、会社を解雇されるなどの社会的制裁を受けていることをご紹介しました。
今回は、そうした社会的制裁を回避するためには、どのような対応をすればよいか解説します。

飲酒運転などの交通違反事件で会社を解雇されるなどするのは、事件が会社の人などに知られてしまったからです。
もし事件のことを秘密にできれば、会社を解雇されるなどということは、ありえないでしょう。
そこで、いかにして事件のことを秘密にするか考えましょう。

交通事故・交通違反事件で最も会社の人に事件のことを知られてしまうリスクが高まるのは、逮捕・勾留された場合です。
逮捕・勾留されると、長期間にわたって会社を休まなければならなかったり、事件が大きく報道されてしまったりするからです。
逆に逮捕・勾留を回避できた場合には、すぐに会社に復帰できたり、事件が公にならないことも多いです。
この場合には、逮捕・勾留された場合に比べ、飲酒運転事件のことを会社の人に知られる可能性が圧倒的に低いと言えます。

とすれば、事件のことを秘密にして会社の解雇を回避するためには、「逮捕されない」「逮捕後、早期に釈放される」ことが重要になると考えられます。
「逮捕されない」ためには、事件直後の任意取調べの対応に注意が必要です。
任意の取調べですから、まだ逮捕されたわけではありません。
しかし、取調べで不用意な発言をしたために、警察官が「逮捕の必要性あり」と判断した場合には、そのまま逮捕されてしまう危険性があります。
ぜひ取調べ前に刑事事件専門の弁護士に相談して、適切な取調べ対応をアドバイスしてもらってください。

次に「逮捕後、早期に釈放される」ためには、勾留されないということがポイントです。
勾留とは、逮捕に引き続いて行われる身柄拘束手続のことです。
勾留を回避できれば、最長でも逮捕から72時間で釈放されます。
また勾留された後でも、勾留取消しによる釈放の可能性があります。
逮捕・勾留されたとしても諦めることなく、まずは弁護士に相談することをお勧めします。
このとき重要なことは、出来るだけ早く弁護士に相談することです。
「手続きが進めば進むほど釈放されるチャンスが減っていく」と思ってください。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、逮捕回避・早期釈放を実現し、依頼者の方を守れるよう全力を尽くします。
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