名古屋のあて逃げ事件で逮捕 釈放に強い弁護士

2015-02-20

名古屋のあて逃げ事件で逮捕 釈放に強い弁護士

愛知県警西警察署は、あて逃げの疑いで地方公務員Aさんを逮捕したと発表しました。
同署によると、Aさんは車を発進させた際、前方に停車していた車に衝突し、乗っていたVさんらに傷害を負わせた上、逃走したようです。
Aさんは、容疑を認め、早期釈放を求めています。
(フィクションです)

~事件のことを知られたくない~

あて逃げ事件を起こしてしまった場合、誰でも一度は「周囲の人に秘密にしたい」と考えるものです。
「学校や会社を辞めたくない」「平穏な日常を失いたくない」などと思えば、このように考えるのも無理はないでしょう。
そういった場合に依頼者のご要望を叶えるべく万全の弁護活動を行うのも、弁護士の仕事の1つです。
依頼者の方からの相談を厳守したまま、できるだけ事件が公にならないよう早期解決を図るよう尽力するのです。

あて逃げ事件などの交通事故・交通違反事件を秘密にするためのポイントは、3つあります。

■逮捕や勾留を回避する(早期釈放を実現する)
逮捕・勾留されれば、その間自由に行動することができないため、当然事件前と同様の生活を送ることができなくなります。
「学校や会社に行けない」「知人や家族と連絡が取れない」など、いつもと違う事情がある場合、周囲の人がその原因を探ろうとすることは容易に想像できます。
多くの事件は、被疑者(容疑者)の逮捕・勾留をきっかけにして周囲の人に知られてしまうのです。
仮に逮捕されてしまったとしても、早期釈放が実現できれば、周囲の人に怪しまれずに済むかもしれません。

■事件を報道されないようにする
事件のことが周囲に知られてしまうきっかけとして、マスコミの報道があります。
現代社会では、ちょっとした事件でもテレビや新聞、ネットニュースなどを通じてすぐに知れ渡ってしまいます。
ですから、事件を秘密にするためには、こうしたことがないよう対策を取る必要があります。
例えば、弁護士を通じて事件のことを報道機関に漏らさないよう、警察に働きかけを行うことがあります。

■迅速に示談交渉を行う
事件のことを秘密にするためには、事件を長期化させないことも重要です。
その点では、あて逃げ事件など被害者がいる刑事事件の場合、いかに迅速に被害者と示談交渉を始められるかがカギになります。
示談が成立することで、不起訴処分や早期釈放の可能性が高まります。
被害者感情の刑事処分に対する影響が大きくなっている昨今では、示談を通じて、被害者の宥恕の意思(加害者を許す意思)を示してもらえれば、かなり大きなポイントになります。

当て逃げ事件でお困りの方は、初回相談無料の愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談下さい。
愛知県警西警察署へ初回接見に行ってほしいという場合、初回接見費用は、3万5100円です。

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