(過失運転致傷罪)嘘の自白回避や無罪主張は刑事事件専門の弁護士

2018-05-19

(過失運転致傷罪)嘘の自白回避や無罪主張は刑事事件専門の弁護士

京都市左京区を走行していたA車は、前方を低速で走行する自動二輪車を追い越し、後方を確認すると自動二輪車は転倒しており運転していたVは転倒し、救急車で搬送された。
京都府川端警察署は、Vの転倒はA車が追い越しの際に接触したことによるものとして、Aを過失運転致傷罪の疑いで書類送検した。
なお、Aは自動二輪車との接触の事実を否認している。
AおよびAの家族は、交通事故事件に強いと評判の刑事事件専門の弁護士に相談した。
(本件はフィクションです。)

自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(通称自動車運転処処罰法)は、5条本文において「自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、7年以下の懲役若しくは禁銅又は100万円以下の罰金に処する」と過失運転致傷罪を規定しています。
当該規定は本罪が刑法で規定されていた時に比べて、法定刑の上限が5年から7年にまで引き上げられており、このことからも弁護士による弁護活動の重要さが増しているといえます。

特に、本件のような交通事故事件では、犯罪事実を否認していた被疑者も、捜査官の執拗な取調べや誘導によって当初の記憶が変容し、犯罪事実を認め、嘘の自白に至ってしまうというケースの存在が指摘されています。
したがって、客観的証拠をもとに被疑者の主張を補強し、被疑者の嘘の自白を回避する弁護活動を行うなど弁護士によるサポートが重要なのです。
事件によっては、弁護士側も鑑定人などの専門家に依頼し、無罪主張のための客観的証拠を収集することの検討を要する場合もあるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、交通事故事件を含む刑事事件専門弁護士が多数所属する法律事務所です。
自動車とは、我々にとって身近なものであるからこそ、誰しもが被疑者になりうる危険が潜んでいます。
過失運転致傷罪で書類送検されたものの無罪を主張したいと考えている方やそのご家族の方は、弊所フリーダイヤル(0120-631-881)までお早目にお電話ください。
京都府川端警察署までの初回接見費用:34,900円

Copyright(c) 2016 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.