愛知県警豊田警察署が逮捕 少年事件の共同危険行為で冤罪事件

2014-10-13

愛知県警豊田警察署が逮捕 少年事件の共同危険行為で冤罪事件

愛知県豊田市に住むAさん(17歳)は、同市内で共同危険行為をした疑いで逮捕されました。
現在は、愛知県警豊田警察署で留置されています。
もっとも、実際のところAさんは問題となった共同危険行為に参加していませんでした。
Aさんの両親は、Aさんの「無実を証明してほしい」と弁護士事務所法律相談に来ました。
(フィクションです)

~少年事件で冤罪のおそれがある場合の弁護活動~

冤罪事件とは、無実であるのに犯罪者として扱われてしまう事件のことを言います。
冤罪事件が発生してしまう主な原因として、被疑者が虚偽の自白をしてしまうということが挙げられます。
連日の過酷な取調べによって精神的に疲弊し、やってもいない罪を認めてしまうというのは、ある意味やむを得ないことかもしれません。
しかし、一度虚偽の自白をしてしまうと、それが虚偽であったことを証明するのは、極めて困難です。
そこで、冤罪事件を防止するためには、虚偽の自白をしないということが、最も重要です。

この点について、未成年者が加害者となる少年事件においては、特に注意しなければなりません。
交通事故・交通違反事件逮捕された少年・少女にとって真実を述べ、その主張を一貫するのは、そう簡単な事ではないと言えるからです。
具体的な要因として、本人の性格や不安、諦めの気持ち、友人を庇おうとする気持ちなどが挙げられます。
そのため、少年事件では少年・少女が虚偽の自白をしてしまい、冤罪事件を招く危険性が髙いのです。

少年・少女の真の更生を図る為にも、絶対に冤罪を防がなければなりません。
そのために愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所の弁護士は、以下の点を特に意識しています。

■少年・少女と十分なコミュニケーションをとるとともに、そのご家族の方とも密に意思疎通を図る
■一日でも早く交通事故・交通違反事件を解決し、更生への一歩をサポートする

このような意識のもと実際に起こった交通事故・交通違反事件の内容を正確に把握し、少年・少女の主張が通るように捜査機関や家庭裁判所に働きかけていきます。
最終的に少年・少女の虚偽の自白を防ぎ、決してあってはならない冤罪事件を防止するのです。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門にしています。
ですから、交通事故・交通違反事件の中で、少年・少女が加害者となる少年事件も数多く経験しています。
大切なお子様が共同危険行為であらぬ疑いをかけられてしまった場合は、すぐにお電話ください。
交通事故・交通違反事件を得意とし、少年事件を専門にする弁護士が即日対応致します。

Copyright(c) 2016 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.