愛知県警中村警察署が逮捕 スピード違反で刑務所回避の弁護士

2014-10-23

愛知県警中村警察署が逮捕 スピード違反で刑務所回避の弁護士

Aさんは、名古屋市中村区の広小路通を大幅にスピード違反をして走行していたとして愛知県警中村警察署逮捕されました。
昨日、この事件は名古屋地方検察庁に送検されました。
Aさんの友人は、「Aさんが刑務所に入らなくてもいいようにして欲しい」と無料法律相談の中で弁護士に訴えました。
(フィクションです)

~スピード違反で刑務所に入らない為の弁護活動~

スピード違反事件の多くは、反則金制度の適用がありますので、反則金を納めれば事件が終了することになります。
しかしながら、一般道路では時速30キロ以上、高速道路では時速40キロ以上のスピード違反があった場合、反則金制度の対象にはなりません。
そのため、すぐに罰金刑や懲役刑といった刑事罰が問題となります。

さて今回のテーマは、「刑務所に入らない」です。
刑務所に入らずに事件を終了させるためには、以下のいずれかを実現させなければなりません。

■不起訴処分を獲得する
■無罪判決を獲得する
■罰金処分で終わらせる
■懲役刑が科されても、執行猶予を勝ち取る

この中でもっとも望ましいのは、不起訴処分でしょう。
刑事裁判が行われないため前科がつきませんし、早期解決による早期釈放も実現できるからです。
次に望ましいのは、無罪判決です。
ただし、無罪判決は、判決を受けるまでに長い期間を要するというのが難点です。

これらに対して、下の2つは刑務所には入らなくてよいものの、有罪判決を受けている(前科がつく)ことに変わりがないというのが難点です。
しかし、実際に起こる交通事故・交通違反事件の全てで不起訴処分・無罪判決を獲得できるわけではありません。
そういった状況の中でも、いかに依頼者の利益を守るかというのも、弁護士の仕事です。
前述しましたが、今回のテーマは「刑務所に入らない」です。
とすれば、下2つの結果を勝ち取るべく弁護活動を進めていくことも、時に必要であると考えられます。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、依頼者の利益のため出来る限り刑務所に入らずに済むようベストを尽くします。
刑務所に入らせないために実現すべき結果は、今回のブログで書いた通りですが、それを勝ち取るための弁護活動は様々です。
実際の交通事故・交通違反事件の内容に応じて、迅速に適切で柔軟な弁護活動を展開していかなければなりません。
そのためには、弁護士にも専門的な知識や豊富な経験が必要です。
ですから、交通事故・交通違反事件でお困りの場合には、ぜひ交通事故・交通違反事件専門の弁護士にご相談いただきたいのです。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、スピード違反などの交通事故・交通違反事件も専門にしています。
ぜひ一度ご相談ください。

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