愛知県警半田警察署が逮捕 飲酒運転事故で不起訴処分の弁護士

2014-10-09

愛知県警半田警察署が逮捕 飲酒運転事故で不起訴処分の弁護士

愛知県半田市に住むAさんは、飲酒運転による物損事故を理由に愛知県警半田警察署逮捕されました。
現在は釈放されたものの、今回の事件は検察庁に送致されたようです。
Aさんは、「何とか不起訴で事件を終わらせてほしい」と弁護士事務所無料相談を行いました。
(フィクションです)

~交通事故・交通違反事件における不起訴処分~

交通事故・交通違反事件における不起訴処分と言っても、その種類は3種類あります。

■嫌疑なし不起訴
犯人でないことが明白又は犯行を証明する証拠の不存在が明白の場合になされる不起訴処分

■嫌疑不十分による不起訴
犯行を証明する証拠が十分にない場合になされる不起訴処分

■起訴猶予による不起訴
犯罪の疑い十分あり、刑事裁判で犯行事実を証明することも可能だが、特別な事情に配慮してなされる不起訴処分

このように単に不起訴と言っても、その内容が異なるのです。
そのため、いずれの不起訴処分を目指すのかというところで、実際に行う弁護活動にも違いが出てきます。

例えば、起訴猶予による不起訴の場合は、どうでしょうか。
この場合、弁護士を通じて検察官に対して

・実際の交通事故・交通違反事件の程度が軽いこと
・容疑者が深く反省していること
・被害弁償や示談が成立していること

などを客観的な証拠に基づいて説得的に主張してきます。

こうした弁護活動によって、検察官に容疑者を起訴する必要性がないと納得してもらうのです。
実際に下されている不起訴処分の中でも、この起訴猶予による不起訴が圧倒的な割合を占めています。
したがって、不起訴処分獲得のための弁護活動でも、上記の弁護活動が一番多く行われていると言えるでしょう。

飲酒運転で事故を起こしても不起訴処分を獲得できれば、刑事裁判になることはありません。
そのためすぐに釈放される・前科を回避できるなどメリットがあります。
交通事故・交通違反事件で容疑者になってしまった方は、できるだけ早くご相談ください。
不起訴処分獲得のためには、初期段階でいかに適切な弁護活動を受けているかという点がポイントになります。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、不起訴処分獲得のための弁護活動を最速で開始できます。

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