愛知の岡崎警察で逮捕 無免許運転で無罪判決獲得

2014-08-14

愛知の岡崎警察で逮捕 無免許運転で無罪判決獲得

岡崎市在住のAさんは、友人の運転する車に同乗していました。
車にはAさん以外に運転手も含め2人が乗っていました。
その道中、友人は右折禁止の道路を右折してしまいました。
愛知県警岡崎警察の警察官は、その違反を現認し、直ちに停止を求めました。
車を運転していた友人は、素直に車を停止させました。
しかし、Aさんとその友人らは、停止した車を放置したまま逃走しました。
その後、Aさんは警察官に追いつかれ、現行犯逮捕されました。
後日、Aさんは無免許で車を運転していたとして、道交法違反の疑いで名古屋地方裁判所起訴されました。
(フィクションです)

~交通事故・交通違反事件で無罪判決を獲得する方法~

交通事故・交通違反事件で起訴されてしまった場合、
・前科を避けたい
・刑務所に入りたくない
と思ったら、無罪判決を勝ち取らなければなりません。

しかし、日本の刑事裁判では、有罪率が99%を超え、起訴されればほぼ確実に有罪になってしまいます。
もっとも、実際の刑事裁判で無罪を勝ち取った例もないわけではありません。

2014年8月9日発行の中日新聞(朝刊)に、無免許運転の疑いで起訴されたベトナム国籍の男性が無罪判決を受けたという記事が掲載されました。
事案は、上記の内容とほぼ同じです。
現場検証の結果、逃走した被告人のサンダルは、運転手が逃げた方向と異なる場所に残されていたことがわかりました。
被告人の弁護士は、この点をきちんと指摘していたようです。
そのため名古屋地裁は、警察官が同乗していた被告人と運転手を見間違えた可能性があるとして無罪判決を言い渡しました。
・被告人の無実を証明するのに有利な事実や証拠を指摘すること
は、交通事故・交通違反事件で無罪判決を獲得するための弁護活動です。
この裁判は、無罪判決を獲得するための弁護活動が実を結んだ好例と言えるでしょう。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、冤罪事件の撲滅を強く願っています。

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